ビキニ被ばく67年で墓前祭 静岡、久保山さん悼み

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「第五福竜丸」の乗組員久保山愛吉さんを悼む墓前祭=1日午前、静岡県焼津市の弘徳院
「第五福竜丸」の乗組員久保山愛吉さんを悼む墓前祭=1日午前、静岡県焼津市の弘徳院

 米国のビキニ水爆実験で静岡県焼津市の遠洋マグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員が被ばくしてから67年となった1日、被ばく半年後に亡くなった無線長久保山愛吉さん=当時(40)=を悼む墓前祭が、墓のある弘徳院(同市)で営まれ、参加者は核廃絶への決意を新たにした。

 例年、千人以上がJR焼津駅から弘徳院まで約2キロを歩く墓参行進は、新型コロナウイルスの影響で2年続けて中止となった。

 墓前祭も時間が例年の半分ほどに短縮された。長崎の原爆投下で被爆した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の木戸季市事務局長(81)は、核兵器禁止条約発効を墓前に報告した。