佐竹県政の12年(上)リーダーシップ コロナ感染防止に軸足

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 4月19日に任期満了を迎える佐竹敬久知事の3期12年の県政運営を3回にわたり検証する。

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コロナ対策本部後の記者会見に臨む佐竹知事=1月18日

 県内の新型コロナウイルス感染者増加を受け、1月18日に開かれたコロナ対策本部会議。県は独自の警戒レベルを初めて「3(協力要請)」へ引き上げた。県知事の佐竹敬久は会議後の記者会見で、さらにもう一つ、大きな判断に言及した。

 「国体についてどういうふうに考えるか。早急に検討を行っています」。2月18~21日に鹿角市で開催予定だったスキー国体を中止する可能性を示唆した瞬間だった。

 主催団体の一つである県はその後、日本スポーツ協会や文部科学省と開催可否を検討。「クラスター(感染者集団)が発生したら地元の医療体制では対応できない」。そう懸念を示す佐竹が引っ張る形で中止を決めた。

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