北斗星(3月5日付)

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 草野球に明け暮れていた小学生時代、ヒーローはプロ野球選手と大相撲の力士だった。王貞治、長嶋茂雄を擁した巨人は1965年から日本シリーズを9連覇。大鵬は幕内32度の優勝を誇る昭和の大横綱。「巨人・大鵬・卵焼き」という言葉は、子どもに人気があるものの代名詞として一世を風靡(ふうび)した

▼スポーツは多様化の時代を迎えている。中でもサッカーのJリーグは地域密着をうたい、地域がチームを支えるという画期的な仕組みをつくった。バスケットボールのBリーグもこの流れに乗っている

▼5シーズン目を迎えたBリーグ1部(B1)では、秋田ノーザンハピネッツが23勝17敗で東地区の7位。日本一を決めるチャンピオンシップ(CS)には20チーム中8チームが出場できる。東西両地区の上位3チームと残りの14チームの上位2チーム(ワイルドカード=WC)がトーナメント戦で争う

▼ハピネッツが東地区3位に入るのは容易ではないだろうが、WCでは4位だ。CS出場のチャンスはある。残り20試合。これからが正念場だ

▼これまでで最も安定した成績を挙げている。しかし格上のチームに快勝したかと思えば、下位チームに苦杯を喫する。何でこんな負け方をしたのかと不思議に思うことがある

▼応援する方も欲が出てきているのは間違いない。チームは「日本一」を目標に掲げている。選手たちは自らを律して体調管理に努め、これからの試合に集中してほしい。ブースターの期待は大きい。

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