東日本大震災10年(1)大仙市に3年間避難した佐々木朝陽さん 「命救う海上保安官に」

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海上保安学校で授業を受ける佐々木さん=2021年1月(同校提供)
海上保安学校で授業を受ける佐々木さん=2021年1月(同校提供)

 2011年3月11日。未曽有の被害をもたらした東日本大震災から間もなく10年を迎える。あの日を経験した本県関係者は、あれから何を思い、どんな歩みを進めてきたのか。それぞれの軌跡をたどった。6回続き。

 ◇  ◇

 「震災を経験していなかったら、私はこの道に進んでいなかった。命を救う人になりたい」

 10年前、宮城県南三陸町の志津川小学校3年生だった佐々木朝陽(あさひ)さん(19)が今、時の流れをかみしめるようにそう語る。

 昨年春に石巻高校を卒業し海上保安学校(京都府舞鶴市)に入学した。海の安全を守り、海難救助を担う海上保安官になるためだ。寮生活をしながら航海技術を学び、今春いよいよ現場に配属される。

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