わらび座創立70年(2)地域密着 民話劇シリーズ、転機に
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「ひたすら耐えて我慢するしかない時もある。そんな時は幸せに耐えろ。自分の魂は自分で守れ」
戦争で夢を奪われそうになる主人公に向けた航空学校校長のせりふが、コロナ禍を耐える観客の心に強く響いた。わらび座が昨年6月から11月まで、仙北市のわらび劇場で上演したミュージカル「空!空!!空!!!」の一場面だ。
女性パイロットの草分け的存在である三種町出身の及位(のぞき)ヤエが、数々の試練にもくじけることなく空を飛ぶ夢を追い続ける姿が好評を博し、延べ約1万5千人が観劇した。
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