武塙三山を知っていますか? 井川出身文人の副読本制作

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三山の作品を抜粋し、児童向けに読みやすく解説した副読本
三山の作品を抜粋し、児童向けに読みやすく解説した副読本

 秋田県井川町教育委員会は、地元出身の文人・武塙三山(本名祐吉、1889~1964年)の作品を抜粋して紹介する児童生徒向け副読本「三山の俤(おもかげ) 文の呼吸」を制作した。4月に井川義務教育学校の6~9年生へ配布し、国語の学習に活用する。町公民館図書室で一般町民にも貸し出す。

 三山は井川町の前身の旧上井河村出身。秋田魁新報社社長や同村村長、秋田市長を歴任する傍ら、井川などを舞台にした小説や随筆を実体験も交えてつづり、7冊の本を出版した。

 副読本はA5判、96ページ。主な掲載作品は、少年時代の思い出がベースになった小説「三吉」、村長時代のエピソードをつづった随筆「美人の女医さん」、最後の作品「石川理紀之助」など。大正から昭和まで時代順に掲載している。表紙と裏表紙には、三山が描いた猿や鶏の絵をあしらった。

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