育休は「休み」じゃない! 育児支援NPO事務局長、男性の意識改革訴える

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 秋田県の調査によると、男性の育児休業取得率(2020年度)は10・7%にとどまっています。お父さんたちは、どうしたら育休を取ることができるのでしょうか。男性の育児を支援するNPO法人「ファザーリング・ジャパン東北」の事務局長を務める本田正博さん(47)=秋田市、ごしょの保育園・かわしり保育園事務長=に聞きました。

「協力し合いながら子どもの成長を見守ってほしい」と語る本田さん


 「育休で仕事を休むことは事実です。でも、自宅で休んでいるわけではありません」。本田さんは育休についてこう強調する。

 「育児は24時間、365日続く。その大変さが職場にいる人たちからすると見えづらく『育休=家で休んでいる』というイメージにつながっているかもしれない。だが、育休が単なる休みではないことをまず、分かってほしい」

 なぜ育休を取る男性が少ないのか。そして増えないのか。

 本田さんはその背景として▽収入が減ることに不安がある▽休む間の業務内容の引き継ぎがスムーズに行えない、仕事をお願いしにくい▽職場に取りづらい雰囲気がある―というような事情があるのではないか、と語る。全国的には、育休を取得したものの復帰した際に居場所がなくなっていた、といった事例も報告されている。

 一方で、本田さんは「お父さん側」の意識改革も必要だと強調する。

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