渡辺おさむ・スイーツデコアートの世界(2)名画に新たな存在感

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 皆さんがよく知っている有名な絵画にも、スイーツデコの魔法をかけてみました。

「クレープ少女」(実際の展示とは異なることがあります)

 フェルメールが描いた「真珠の耳飾りの少女」。初めてこの絵を目にした時、頭に巻かれた黄色いターバンが私にはクレープに見えたんです。そこから着想を得て、この絵をデコレーションすることにしました。そうして出来上がったのがこの作品「クレープ少女」。

 こだわったのは、フェルメールの筆跡を流れるようなクリームで表現したところです。クリームを同じ大きさにするために力加減に気を付けて絞りました。わずかに力を加えただけでも、大きさが違ってしまいます。

 耳に飾られた真珠は、お菓子のトッピングに使うアラザン(銀色の粒)をイメージしてみましたよ。

 大量に生産されている名画の複製も、こうしてデコすることで新たな存在感を放ち始めます。

 美術に興味がないという人でも、おいしそうなスイーツで飾られた名画の前では思わず立ち止まってしまうかもしれません。心ゆくまで作品を味わってください。

展示会の詳細はこちら
渡辺おさむのスイーツデコアート お菓子の王国展|秋田魁新報電子版

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