1票投じる意義って何? 県内在住の外国人3人に聞いてみた

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 秋田県知事選の投開票が4日に迫っている。前回2017年の投票率は56.83%で過去最低を更新した。投票率の低下傾向が続く中、1票を投じることの意義をどう捉えればいいのか。海外の視点からヒントを探ろうと、県内在住の外国人3人に各国の選挙事情について聞いた。


【世界一投票に熱心な国・デンマーク】

候補者、各地の高校で討論会 生徒からもたくさん質問


 デンマークは、投票しない人に罰金を科している国などを除けば、世界一投票に熱心な国ともいわれる。直近の2019年国政選挙の投票率は84・6%。同じ年の日本の参院選投票率48・80%と比べ30ポイント以上高い。

デンマークの投票率が高い理由を説明するアントンさん

 「国民にとって政治は身近なもので投票に行くのは当たり前。1票は必ず日々の暮らしに反映されるとみんな考えています」。デンマーク出身で大潟村の国際交流員アントン・ボ・キュルブさん(29)が言う。

 選挙運動の一環として候補者は各地の高校を訪れ、討論会を開く。生徒たちを前に国や地域の課題を巡り、激しい論戦を繰り広げる。

 「政治家に直接触れられるチャンス。生徒からもたくさん質問が出て、すごく盛り上がる。各候補の違いもよく見えてきます」

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