時代を語る・駒場ハツヱ(11)辛抱が大事と諭され
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美容院での仕事はとても難儀で、疲労と栄養不足からでしょうか、体調を崩す同僚が相次ぎました。私は大丈夫で、風邪一つひきませんでした。健康な体に産み、育ててくれた親に感謝しました。
そんな中、先輩たちが一斉にストライキを起こしたんです。仕事も修業も厳し過ぎることに抗議したんです。私だけ「嫌です」とも言えず、しょうがなく戸米川(とめがわ)村(現・秋田市雄和)の自宅に帰ることにしました。親が秋田市新屋の母の実家から、移り住んでいたのです。
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