時代を語る・駒場ハツヱ(12)映画、ダンスで息抜き

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昭和30年代の秋田市・有楽町。映画ファンでにぎわった
昭和30年代の秋田市・有楽町。映画ファンでにぎわった

 昭和20年代後半、先輩のストライキ騒ぎの結果、私は美容院スタッフの最年長になりました。お店は固定客が増え、売り上げも伸びてきたようです。ただ、定休日は月1回で仕事の厳しさは相変わらずでした。息抜きができず「こんな毎日で人生が終わるのかしら」と思うこともありました。

 ある日、店主に聞いてみました。あとどれほど売り上げを上げれば満足いただけますかと。これぐらいは絶対に欲しいとおっしゃるので「それを達成したら週1回、全員で映画館に行く時間をください」と頼んでみました。「ああ、いいだろう」と言ってくれました。

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