能代工バスケ部退任の小野さんに聞く 母校での指導振り返る

有料会員向け記事
お気に入りに登録

 58度の全国制覇を誇る能代工高(現・能代科学技術高)男子バスケットボール部のヘッドコーチ(HC)を3月で退任した小野秀二さん(63)が、母校で指導した約4年間を振り返った。

 能代工として最後の全国大会となった昨年12月の全国高校選手権(ウインターカップ)は初戦で敗れた。だが低迷する同校を在任期間中に全国8強まで押し上げた。「彼らの成長がうれしかった。情熱や信念を持って接したことが伝わり、子どもたちとのつながりも感じられた」と目を細める。

 豊富な指導歴で得た知識や経験を部員に還元した。高校での専任の指導は初めてだったが、同校の教諭から部員の日常の様子などを聞き、コミュニケーションに生かした。「子どもの伸びしろは指導者が決めるものじゃない」と日本代表のメニューも練習に取り入れた。

 指導者になりたての頃、能代工時代の恩師だった加藤廣志さん(故人)から監督就任を打診されたことがあったが「プレッシャーがきつかった」と断っていた。

※この記事は「有料会員向け記事」です。有料会員(新聞併読、電子版単独、ウェブコースM、ウェブコースL)への登録が必要です。
(全文 1299 文字 / 残り 883 文字)

同じジャンルのニュース