全国初、埠頭借り受け 県、国と事業者が秋田港の賃貸契約

会員向け記事
お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
調印後に記念撮影する(左から)岡垣社長、佐竹知事、多田副局長
調印後に記念撮影する(左から)岡垣社長、佐竹知事、多田副局長

 2022年末に秋田・能代の両港湾区域内で洋上風力発電事業の開始を目指す特別目的会社「秋田洋上風力発電」(秋田市)は9日、県と国土交通省東北地方整備局と秋田港内の一部を借り受ける契約を結んだ。同社は借り受けた区域を拠点に、今月下旬から両港での発電施設の設置工事を本格化させる。

 国は洋上風力発電推進に向け20年2月に改正港湾法を施行。洋上風力発電に適した海域に近く資機材の保管や積み込みの拠点として国が指定した秋田港や能代港など全国4カ所の基地港湾で発電事業者に埠頭(ふとう)などの施設を最長30年間貸し付けできる制度を創設した。

 東北地方整備局によると改正同法に基づく貸し付け契約は全国で初めて。新たな制度の創設により、長期間にわたる風車建設やメンテナンス、撤去作業を事業者が安定して行えるようになるという。

※この記事は「会員向け記事」です。電子版への登録が必要です。
(全文 750 文字 / 残り 395 文字)

秋田の最新ニュース