内陸線、利用者増狙い実証運行 通勤時間1本増、需要把握へ

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角館駅に到着した実証運行の列車
角館駅に到着した実証運行の列車

 秋田県仙北市と秋田内陸線を運行する秋田内陸縦貫鉄道(本社・北秋田市)は9日、内陸線の利用者増加につなげようと、通勤の時間帯に合わせた列車の実証運行を開始した。16日まで運行し、利用実績や乗客へのアンケート結果を基に、正式に運行するかどうかを判断する。

 実証運行を開始したのは、午前7時37分に上桧木内駅(仙北市西木町)を出発し、午前8時11分に角館駅(同角館町)に到着する各駅停車の列車。通常のダイヤだと、午前6時59分角館着の後は9時25分着まで列車がない。

 仙北市職員が内陸線を通勤に利用する場合、6時59分着では8時半の始業まで時間が空きすぎる。一方、9時25分着では、始業に間に合わなくなってしまう。この中間を取る形で通勤に便利な時刻を設定し、試験的に列車を走らせることにした。市立角館総合病院に向かうバスとの接続もよく、通院の需要も見込んでいる。

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