「おりん口伝」を一人語り公演 21・22日、東京

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「『おりん口伝』伝」の初演=2006年10月、大仙市協和の和ピア
「『おりん口伝』伝」の初演=2006年10月、大仙市協和の和ピア

 秋田県大仙市出身の作家松田解子さん(1905~2004年)の代表作「おりん口伝」をベースにした一人語りの舞台「『おりん口伝』伝」が21、22の両日、東京都杉並区の杉並芸術会館「座・高円寺2」で上演される。本格公演は13年ぶり。演じる「劇的朗読家」で俳優の松川真澄さん(63)は「差別や偏見と戦い続けた松田さんの思いを、今こそ伝えたい」と語る。

 小説「おりん口伝」(1966年)は、明治期に大仙市の荒川鉱山で、鉱員をまとめる一家に嫁いだ没落地主の娘「りん」の半生を描いた。小説は68年、女性作家の優れた作品に贈られる田村俊子賞、69年には第1回多喜二・百合子賞をそれぞれ受賞。「おりん母子伝」(74年)、「桃割れのタイピスト」(76年)と共に「おりん3部作」とされる。

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