茨城で民謡伝承に注力 五城目出身・千田金一さん

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民謡の楽譜を手にする千田さん
民謡の楽譜を手にする千田さん

 秋田県五城目町出身の尺八奏者千田金一さん(80)は、茨城県鹿嶋市で民謡愛好団体を主宰する。民謡の保存・伝承を目的に楽譜作りを進めているほか、歌い手を増やそうとカラオケの制作に取り組む。「学校への出前講座を通じて子どもたちに民謡を伝え、消滅させず残したい」と意気込む。

 35年前の茨城県教育委員会の調査で、各地で歌い継がれてきた民謡の多くが歌い手の高齢化などに伴って衰退している実態が判明。「民謡は地域に根付いた宝。このままでは貴重な文化遺産がなくなってしまう」と危機感を募らせた千田さんは、22年前に民謡の楽譜作りに着手。口伝えで継承されることの多い民謡を収集し、五線譜にまとめていった。

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