米軍艦と中国空母が接近、並走 海洋対立強まる、フィリピン海

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
米海軍のミサイル駆逐艦マスティンの艦橋で監視に当たる乗員ら。中央奥を中国空母「遼寧」とみられる船が航行している=4日、フィリピン海(米海軍提供・共同)
米海軍のミサイル駆逐艦マスティンの艦橋で監視に当たる乗員ら。中央奥を中国空母「遼寧」とみられる船が航行している=4日、フィリピン海(米海軍提供・共同)

 【ワシントン、北京共同】米海軍はこのほど、フィリピン海で米駆逐艦と並走する中国空母「遼寧」とみられる艦艇の写真を公開した。南シナ海でも米中の空母が相次いで航行。両海軍の接近が続いている。気候変動問題では互いに対話姿勢を取っているが、海洋権益拡大を図る中国を米国がけん制する構図は強まっている。

 米海軍は、ミサイル駆逐艦マスティンの乗員が4日、遼寧とみられる船を艦橋から見つめる写真をホームページで公開した。米原子力空母セオドア・ルーズベルトと強襲揚陸艦などが9日、隊列を組み南シナ海を航行する動画も掲載した。