高齢者の思いに学生が寄り添う 秋大生が「アシスタ」運営

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 お年寄りの話し相手になったり、買い物に付き添ったり…。介護保険ではカバーしきれない高齢者の日々の細かな要望に、地元の学生が応える。そんなサービスが秋田市内でじわりと広がっている。高齢者にとって若者との交流は、単に生活の不便を解消するだけでなく、生きがいづくりにも役立っている。

 このサービスは「アシスタ」と呼ばれ、秋田大国際資源学部4年の菅原魁人さん(22)=秋田市出身=が2019年に始めた。菅原さんは昨年7月、アシスタを運営するための株式会社「リバティーゲート」を設立した。

 菅原さんの身近には経営者が多く、自然と起業に興味を持つようになったという。高齢者向けサービスの提供を思い立った背景には、北秋田市で1人暮らしする祖母の存在が大きい。除雪で苦労したり、話し相手がいなくてさみしさを感じたりする姿を目の当たりにする中、「高齢者が誰かとつながることの大切さを感じた」という。

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