「世界最深」沈没船調査に成功 フィリピン中部沖で米企業

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フィリピン・サマール島沖の海底で撮影された米海軍駆逐艦「ジョンストン」の船体番号(カラダン・オーシャニック提供・共同)
フィリピン・サマール島沖の海底で撮影された米海軍駆逐艦「ジョンストン」の船体番号(カラダン・オーシャニック提供・共同)

 【マニラ共同】海洋探査を手掛ける米企業カラダン・オーシャニックは17日までに、太平洋戦争中、フィリピン中部サマール島沖で日本軍と交戦して沈没し、水深6456メートル地点にある米海軍駆逐艦「ジョンストン」の調査と撮影に成功したと発表した。世界で最も深い位置にある沈没船の調査としている。

 ジョンストンのものとみられる残骸は2019年、別の米調査チームがサマール島沖の水深6220メートルの海底で発見していた。しかし、この調査で使われた無人探査機が潜水できる深さは約6千メートルで、さらに深い場所にある船体の大部分には到達できていなかった。