医師が来たくなる地域づくりとは 鹿角の住民団体が調査報告

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地域調査の報告を聞く参加者
地域調査の報告を聞く参加者

 秋田県鹿角地域の住民団体「鹿角の医療と福祉を考える市民町民の会」(西文雄会長)は17日、医師不足対策を考えるために行った地域調査の報告集会を鹿角市福祉保健センターで開催した。住民ら約40人が出席。会は調査結果を基に、住民が主体となって医師が来たくなる地域づくりを進めることを提案した。

 調査は地域課題を探り、解決策を見いだそうと2016年度から20年度にかけて実施。日常生活や地域の変化などについて、会のメンバー10人が住民73人から直接聞き取ったほか、市社会福祉協議会による聞き取りなどで計344人の声を集めた。

 報告集会で事務局の鈴木土身(どみ)さんは、住民の平均寿命が男女とも県内最下位であることや自殺率の高さを踏まえ、「命を守ることが最大の地域課題」とした。住民が生きる意欲を高めるために「集まる」「支える」など7項目に沿って対策を提案。「鹿角の未来の鍵は住民が握っていることが分かった」とし、医師が魅力を感じる地域にするため、住民が地域づくりのコンセプトを決め動きだすことを提案した。

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