秋田市の高校でクラスター 県内感染者新たに13人

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 秋田県と秋田市は20日、新たに13人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症者はいない。このうち8人は秋田市内の同じ高校の生徒と教職員。高校によると、校内で既に生徒3人の陽性が確認されており、感染者は計11人となった。市は高校でクラスター(感染者集団)が発生したと判断した。県内の感染者は累計390人。

 秋田市の高校で新たに判明した8人は、30代男性教員と、男子生徒5人、女子生徒2人。いずれも県内感染者の濃厚接触者や接触者としてPCR検査を受け、19日に陽性が分かった。8人のうち3人は無症状で、5人は発熱などの症状を訴えている。

 高校は19日から21日まで休校とした。高校によると、特定の部活動で感染者が多いという。

 秋田市では40代会社員男性も感染。10日から下痢などの症状があり医療機関を受診、抗原検査で陽性となった。

 穂積志市長は20日、市保健所が今月1日以降に行った抽出検査で変異株疑いが7割に上っているとし、「変異ウイルスは感染しやすく、重症化もしやすいため感染拡大が危惧される。対策を徹底し、リスクを減らす行動を取ってほしい」と呼び掛けた。

 このほか、秋田中央保健所管内では3人の感染が確認された。20代会社員女性は13日から発熱などの症状があり、医療機関を受診。19日にPCR検査で陽性となった。40代介護職女性と20代介護職女性は、18日に感染が判明した女性の同居家族。19日にPCR検査で陽性が分かった。

 由利本荘保健所管内では40代会社員男性が感染。18日から発熱やせきなどがあり、19日に医療機関を受診して抗原検査で陽性だった。

 また、県はこれまでに感染が確認された人のうち2人が、英国で報告された型の変異株だったと発表した。県内での変異株確認は計7人となった。

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