県内新型コロナ、4月だけで112人 警戒レベル「4」相当

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 秋田県内の新型コロナウイルス感染者が急増している。発表された新規感染者は4月だけで112人。県は「病床が逼迫(ひっぱく)するような状況ではない」として、独自警戒レベルを「3(協力要請)」のまま据え置くが、直近1週間の新規感染者数は「4(要請)」の目安(25~49人)に該当しており、今後の状況次第で引き上げも検討するとしている。


 県内では3月16日に39日ぶりに新規感染者が確認されて以降、県外との往来がきっかけとみられる感染が相次いだ。今月に入って大仙保健所管内のJAで計13人、秋田市の介護老人保健施設で計8人、秋田市の高校で計13人が感染するクラスター(感染者集団)がそれぞれ発生。家庭内で感染が広がったケースも目立つ。

 1週間の感染者数は▽3月29日~4月4日=18人▽5~11日=30人▽12~18日=36人―と増加。今週は19~21日の3日間で28人。

英変異株、県内で7件確認


 今月2日には県内で初めて、過去に感染が確認された人のうち2人が変異株だったと発表された。21日時点で確認された変異株は計7件。全て英国で報告された型で、感染力が強いとされる「N501Y変異」だった。

 秋田市の穂積志市長は20日の記者会見で、市保健所の抽出検査では変異株疑いが約7割に上ったと説明。「変異ウイルスは感染力が強く重症化しやすい」として、感染対策の徹底を呼び掛けた。

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