やまゆり園での採火に反対声明 障害者団体「衝撃と怒り」

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工事中の知的障害者施設「津久井やまゆり園」=3月、相模原市
工事中の知的障害者施設「津久井やまゆり園」=3月、相模原市

 神奈川県内の障害者団体は23日、相模原市が2016年7月に入所者ら45人が殺傷された知的障害者施設「津久井やまゆり園」(同市緑区)で東京パラリンピックの聖火を採取することに反対し、撤回を求める声明を発表した。「多くの障害者が殺され、傷つけられた現場での採火に、言葉にできないほどの衝撃と怒りを禁じ得ない」と訴えた。

 声明は一般社団法人「REAVA」(渋谷治巳代表)など8団体の連名で、県に提出した。「事件現場でスポーツフェスティバルに関連するセレモニーを行うこと自体、あり得るのか」と批判。「イベントをいくら繰り返しても共生社会は実現されない」と指摘した。