国内からアフリカゾウ消える? 大森山のだいすけ死に、雄は4頭のみ

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 国際自然保護連合が絶滅危惧種としている野生のアフリカゾウ。日本の動物園で飼育されるアフリカゾウも繁殖が思うように進まず、四半世紀で半減し28頭となった。先月には秋田市のあきぎんオモリンの森(大森山動物園)の雄「だいすけ」が死に、国内の雄は4頭に。関係者は「このままでは日本からアフリカゾウが消えてしまう」と危機感を募らせる。

飼育員から餌を与えられるだいすけ=2017年(大森山動物園提供)


 日本動物園水族館協会(東京)で国内のアフリカゾウの管理を担う川上茂久さん(68)によると、統計を取り始めた1996年は協会加盟の動物園で59頭(雄13、雌46)が飼育されていた。それが2011年には全国で44頭(雄8、雌36)、現在は28頭(雄4、雌24)となっている。

 川上さんは「雄は成獣になると凶暴化する時期があり、管理が難しい。そのため海外から迎えるアフリカゾウは雌が多かった。雄は雌より寿命が短い傾向もあり、頭数が減ってきた」と説明する。

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