県産材の輸出額、5年で7倍に 30億円超、米中比へ販路

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 秋田県産木材の輸出が伸びている。秋田船川税関支署などのまとめでは、2015年から20年までの5年間で輸出額が約7倍の30億円超まで増えた。特に秋田杉の製材品(フェンス材、ウッドデッキ材)や丸太の伸びが著しい。国内需要の先細りを見越した業界の取り組みが実を結びつつある。

 輸出が急増したのは16年。秋田市の合板メーカー秋田プライウッドがフィリピンに住宅部材用の合板を本格出荷してからだ。これ以後、出荷額は20億円前後で推移。本県の木材輸出を下支えしている。

 同社の斎藤実取締役統括本部長は「昨年はコロナ禍の影響で現地フィリピン工場の稼働率が低下した。輸出額がやや減ったが、今後はまた盛り返すと見ている」と話す。

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