雄和のアート(1)絵画・相馬大作さん 心に刻んだ情景描く

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アトリエで筆を握る相馬さん
アトリエで筆を握る相馬さん

 秋田市雄和を会場に5月2日から開かれる「春の工房展」。作家たちは、どのような思いで作品作りに取り組むのか。雄和を拠点に活動し、今回の工房展を開く5人を紹介する。各工房展は、換気や消毒といった新型コロナウイルス対策を取った上で開催する。

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 「こっちも描いて」。ひとり森を歩くと、声とも言葉とも取れない感覚が頭に響く。

 普段の生活から離れ、絵の題材を探して森の中で過ごすと、題材の方から語り掛けられるような不思議なひらめきに出合うことがあるという。相馬大作さんはそんな出合いを求めて日々外へ出かけ、歩き回り、時には自然の中で筆を執る。

 広がる花畑や草原、鳥海山、白樺(しらかば)の森など、拠点の秋田市雄和をはじめ県内外の風景を油彩や水彩で描く。自宅に設けたギャラリーには、記憶に眠る思い出の一片のような、どこかで出合った一場面のような、やわらかく優しい情景の作品が並ぶ。

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