春告げる炎揺らめく 冬師湿原で野焼き、にかほ市

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炎と煙に包まれ、黒く焦げた冬師湿原
炎と煙に包まれ、黒く焦げた冬師湿原

 秋田県にかほ市の景勝地・冬師(とうし)湿原で、春の風物詩となっている野焼きが行われた。約300ヘクタールある広大な土地から炎と煙が上がり、枯れ草で覆われていた湿原が一気に黒色に染まった。

 野焼きは、害虫を駆除したり、草花の芽吹きを促したりする目的で昭和20年代に始まった。一帯を所有する冬師集落と上坂集落の住民が毎年4月の第4日曜に行っている。

 4月25日午前8時半から行われた作業には、約30人が参加。延焼しないよう、外周数カ所からライターで火をつけると、枯れ草などがパチパチと音を立てて燃え広がり、一帯を白煙が包んだ。途中から降りだした雨により、半分ほどで作業を終了。27日に残りを焼いた。

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