やまゆり園でのパラ採火を撤回 遺族ら反対、相模原市

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工事中の知的障害者施設「津久井やまゆり園」=3月、相模原市
工事中の知的障害者施設「津久井やまゆり園」=3月、相模原市

 相模原市が、2016年7月に入所者ら45人が殺傷された知的障害者施設「津久井やまゆり園」(同市緑区)で実施する予定だった東京パラリンピックの聖火採取を撤回することが6日、市関係者への取材で分かった。市は事件現場での採火を遺族や被害者家族へ事前に説明しておらず、一部の遺族や障害者団体が反対、撤回を求める声が上がっていた。

 市関係者によると、採火の実施場所は未定。本村賢太郎市長が7日、記者会見で発表する。

 市は3月31日、「共生社会の実現への誓いを込める」などとして、施設で8月15日に採火することを正式発表していた。