県内の聖火リレーまで1カ月 浅野さん、病乗り越え準備万端

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 秋田県内14市町村を6月8、9両日に駆け抜ける東京五輪聖火リレーが1カ月後に迫った。観光名所やスポーツゆかりのスポットなどをつなぐ全171区間。念願の大役に胸を高ぶらせるランナーたちは、心身の調整に余念がない。

 6月8日に秋田市を走る聖火ランナー、浅野正樹さん(55)=にかほ市平沢、会社員=は、がんの闘病生活を乗り越えコースに向かう。「同じような大病をしている人に、希望を与えられるような走りをしたい」と本番を心待ちにしている。

 がんが発覚したのは2019年3月。健康診断で精密検査を受けたところ、大腸がんが見つかった。4月下旬に手術を受け、抗がん剤の治療が始まった。「人生で初めて死が頭をよぎった。急な展開で、そのころの記憶があまりない」と振り返る。

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