「地域と関わり深めたい」 県立大生2人、シェアハウス入居

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 地域ともっと関わりたい―。秋田県由利本荘市の県立大本荘キャンパスに通う県外出身の学生2人が、石脇にある市整備の複合施設「ここわき」のシェアハウスで生活している。石脇上町の町内会にも加入し、地域の祭りやイベントなどに参加して住民と交流を深める。

シェアハウスに入居した村田さん(左)と外松さん


 2人は長野県飯田市出身の外松誠紀さん(21)と、岩手県久慈市出身の村田悠翔(はるか)さん(20)。いずれもシステム科学技術学部の3年生で、先月上旬に入居した。

 ここわきは▽移住体験▽学生のシェアハウス▽地域住民と学生の交流の場―の三つの機能を持つ施設として、築44年の2階建て空き家を改装し今年2月に完成した。建築を学ぶ県立大生らが参加し、改装に伴う空き家の解体作業や新居のクロス張りなどを手伝った。

 外松さんと村田さんは、県立大生でつくる「秋田学生まちづくり団体」のメンバーとして改装に参加。作業に加わる中で「入居してみたい」と思うようになったという。入居していたアパートを退去し、ここわきでは初の入居者として生活を始めた。

 外松さんは将来、地域の子どもと大人をつなぐコミュニティーづくりに携わりたいと考えており、「ここわきでは、定期的に地域の方と交流できる仕組みづくりを進めたい」と語った。村田さんは空き家の利活用に関する事業を展開するため、今回の経験を生かす考えで「さまざまな人と深く対話し、自分にない考え方を吸収したい」と話した。

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