時代を語る・大里祐一(5)米軍の船で引き揚げ

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入学前に芝罘国民学校の前で
入学前に芝罘国民学校の前で

 終戦の玉音放送は芝罘(チーフー)国民学校の校庭で聞きました。わんわんと鳴って何を言っているのか分かりませんでしたが、放送が終わったら先生が「戦争は終わった。日本は負けた。みんな家に帰りなさい」と。4年生の時でした。

 終戦の3日か4日前かな、中国の人が「大里先生(ダーリーシェンシャン)、どうするんだ」と心配して家に来てくれたりしましたね。8月中に私らは船に乗せられ、青島(チンタオ)に移ります。そこで国民学校に入りましたが、何だかよそ者扱いされてね。米軍が上陸してきて建物が接収され、1週間も通わないうちに授業はなくなりました。

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