近鉄、福山通運株を売却 338億円確保、財務強化

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 近鉄グループホールディングス(HD)は11日、傘下企業とともに保有する運送大手、福山通運の全株式を同社に売却すると発表した。売却により338億円の資金を確保し、新型コロナウイルスの感染拡大で悪化している財務基盤の強化を目指す。

 福山通運が12日から実施する株式公開買い付け(TOB)に応じる。近鉄グループHD、近畿日本鉄道、近鉄バス、近鉄リテーリングの保有する発行済み株式総数の約17%を売却する。