風車新設の自粛要請も、由利本荘市 景観悪化を懸念

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由利本荘市本荘地域の海沿いに並ぶ風車。市は指針で、再エネ関連施設の建設時に順守や配慮を求める事項を盛り込んだ
由利本荘市本荘地域の海沿いに並ぶ風車。市は指針で、再エネ関連施設の建設時に順守や配慮を求める事項を盛り込んだ

 秋田県由利本荘市は、風力発電や太陽光発電など再生可能エネルギー関連施設の建設について、事業者に順守や配慮を求める事項を盛り込んだ指針を作成した。風車と住家の距離を最低300メートル確保する、乱立が懸念される場合は自粛を求めるなどとし、積極的な地域貢献活動を要請した点も特徴だ。

 指針は「再生可能エネルギーの利用を目的とした施設の建設に関する手続きガイドライン」。市への届け出や環境影響評価(アセスメント)の報告、地元に対する説明といった手続きを取るように定めた2013年策定の旧指針を見直し、より具体的に事業者の順守事項を明記した。施行は4月1日付。

 対象の発電施設は陸上風力、太陽光、小水力、バイオマスなど。新たな指針では風車と住家との距離に関し、地面からブレード(羽根)の最高到達点までの3倍以上を確保するよう配慮することを求めた。

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