時代を語る・大里祐一(6)1月1日に花輪到着

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冬の花輪の町並み(昭和33年1月、故富樫正一さん撮影)
冬の花輪の町並み(昭和33年1月、故富樫正一さん撮影)

 昭和20(1945)年12月26日に鹿児島を出発し、鈍行を乗り継ぎ、花輪を目指しました。夜中に目が覚めたら広島でした。ニュース映画か何かで「50年間草木も生えない」と聞いていたので、ここがその広島かと思いました。

 仙台では母方の親戚の家に1泊しました。焼け野原でしたが、市電のレール沿いに訪ねて行きました。白米を炊いてくれて、おやじとおふくろは涙を流さんばかりにして食べるんですよ。でも私は、中国の赤っぽいコメで育ちましたから「どこがうまいんだ」と思いましたね。

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