性的少数者とともに:存在の「肯定」、制度から 固定化した見方に違和感

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2016年に代々木公園で開かれた「東京レインボープライド」で購入したピアス。当事者の存在を肯定してもらいたいとの願いを込め、身に着けている
2016年に代々木公園で開かれた「東京レインボープライド」で購入したピアス。当事者の存在を肯定してもらいたいとの願いを込め、身に着けている

 テレビのニュースが性的少数者を取り上げるたび、体がこわばる。ある日、母親が言った。「もし身近に、そういう人がいたとしても簡単には理解できないと思うな」。のんびりした口調に悪意は感じなかった。だが、娘は心の中でこう反論した。「私、そういう人なんだけど」

 家族、職場、知人―。「真実」を知らない人が多すぎる。「今は不利益の方が大きいんです」。だから、本名は明かせない。「でも、住んでる場所や年齢は公表できます。存在を少しでも伝えたい。自治体にパートナーシップ制度の必要性も理解してほしいので」。能代市に暮らす団体職員みらいさん(31)=仮名=は、そう話した。

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