「ワクチン7月完了」の重圧…医師不足の自治体は苦悩

有料会員向け記事
お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します

 高齢者向けの新型コロナウイルスワクチン接種を巡る全国調査で、秋田県内は「7月末」を完了見込みとする自治体の割合が全国で最も低かった。7月完了の重圧がかかる中、市町村からは「医療従事者の確保が難しい」「目いっぱい調整を進めている」という声が上がる。

 国は全高齢者の2回接種を賄う分量のワクチンを6月末までに市町村に配送し、希望する高齢者への接種を7月末までに終える目標を掲げる。

 市町村ごとの配送量と時期を国が示したのは、大型連休谷間の金曜だった先月30日。直後に連休後半が続き、医療機関などとの調整を進めにくかった市町村も多かったとみられる。

 全国最低という結果に、県健康福祉部は「ワクチン供給のスケジュールが不透明で具体的な調整が進んでいない中、積極的な計画を立てられず、調査に対して慎重な回答をした市町村が多かったと捉えている」とする。

 接種スケジュールを早めるための課題には、医療従事者の確保を挙げる市町村が多い。

※この記事は「有料会員向け記事」です。有料会員(新聞併読、電子版単独、ウェブコースM、ウェブコースL)への登録が必要です。
(全文 1755 文字 / 残り 1344 文字)

秋田の最新ニュース