秋田銀行3月期決算、2期連続の減益 貸出金残高、過去最高

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 秋田銀行が13日に発表した2021年3月期の単体決算は、純利益が前期比9・4%減の27億6300万円で2期連続の減益となった。新型コロナウイルスの感染拡大で景気の悪化ペースが加速する中、融資先の倒産などに備える与信費用が増えて業績を押し下げた。

 売り上げを示す経常収益は6・8%減の384億9500万円。本業のもうけを示すコア業務純益は17・1%減の57億3600万円となった。利回り低下に伴う有価証券利息配当金の減少、コロナ禍での対面取引の制約による保険販売の落ち込みを、物件費や人件費といった経費の削減で補えなかった。

 貸出金残高は13・7%増の1兆8394億円で過去最高を更新。新型コロナ関連の融資の伸びで、中小企業向け貸し出しが膨らんだ。融資の増加に伴い、与信費用は前期と比べ10億円近く増えた。

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