「直播」で稲作の作業効率化へ 大仙市で省力化実証事業

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トラクターが種もみを落としていく様子を見守る農家ら
トラクターが種もみを落としていく様子を見守る農家ら

 稲作の省力化や低コスト化を目指す実証事業が、全国有数の米どころ秋田県大仙市で今年もスタートした。苗を植える従来の方法ではなく、種もみを直接田んぼにまく「直播(ちょくはん)栽培」を12日に高梨の田んぼで実施。農業従事者の減少で1戸当たりの栽培面積が拡大する中、効率的な米作りにつながるか注目される。

 実証事業は市などが2017年度から行っている。

 実証するのは、農業・食品産業技術総合研究機構大仙研究拠点(大仙市四ツ屋)などが開発した直播技術。トラクターに取り付けた専用機器から種もみを落とし、その上にローラーで薄く土をかぶせていく。種もみに鉄粉を塗る処理が不要になる上、根を出してからまくことができるので生育も早いという。代かきも同時に行える。

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