「五月病」に理解深めて コロナ下でリスク高まる可能性も

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 何となく調子が悪い。会社に行きたくない―。最近こんな気持ちになることはありませんか。大型連休が明けたこの時期、「五月病」と呼ばれる体調不良を訴える人が増えてきます。「新型コロナウイルスの感染拡大で、五月病のリスクはこれまで以上に高まる可能性がある」。秋田市で9日行われた県内の産業カウンセラーの勉強会では、参加者からこうした懸念の声が聞かれました。この時期を乗り切るには、症状をしっかり理解し、対策を講じる必要があります。

五月病の症状や対処法について理解を深めた勉強会。相談の対応法もロールプレーイングで学んだ


 勉強会は、県内の産業カウンセラー30人が所属する「秋田ふれあいこまち会」(森田香会長)が、月1回のペースで開催。9日は秋田市役所内の中央市民サービスセンター「センタース」で行われ、17人が参加した。この日のテーマは五月病。ロールプレーイングも交えながら症状や対処法について理解を深めた。

 講師役を務めた産業カウンセラーによると、五月病は4月に進学や就職、異動などで環境が大きく変わった人に起こりやすい。最初の1カ月は新しい人間関係に慣れたり、仕事を覚えたりすることに精いっぱいで、目まぐるしく過ぎていく。それが大型連休を機に緊張の糸が切れ、「環境に適応できていない」「何とかしなければ」と焦りを感じ、理想と現実のギャップなどが原因で引き起こされる。

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