車立ち往生し列車と衝突、けが人なし 男鹿線に運休と遅れ

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列車と衝突した乗用車
列車と衝突した乗用車

 16日午前10時50分ごろ、秋田県男鹿市脇本富永字豆沢のJR男鹿線・茶臼踏切で、立ち往生していた普通乗用車と男鹿発秋田行き上り普通列車(2両)が衝突した。乗用車を運転していた市内の60代女性と一緒に乗っていた70代知人女性は衝突前に避難して無事だった。列車の乗員、乗客計10人にけがはなかった。

 男鹿署とJR秋田支社によると、乗用車は踏切を通過する際に動けなくなった。列車は車を発見してブレーキをかけたが間に合わず、乗用車の左側面に衝突した。

 茶臼踏切の幅は2・3メートル。遮断機と警報器は付いているが、列車に異常を伝える非常ボタンはなかった。乗用車を運転していた女性は「(踏切内で)ハンドルを切り過ぎてしまった」と話しており、署は脱輪した可能性もあるとみて事故原因などを調べる。

 JR秋田支社は衝突後、列車の点検を実施。異常がないことを確認し、約2時間後に運転を再開した。事故の影響で上下3本が運休や区間運休したほか、下り1本が34分遅れた。現場は羽立駅の東約1・5キロ。

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