秋田市の人通り「昨春に戻った」 レベル4、予防意識強まる

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 秋田市で新型コロナウイルスの感染が急増していることを受け、県が独自の警戒レベルを秋田市に限り「4(要請)」に引き上げてから16日で1週間。市内の商店主からは「人通りが減った」との声が聞かれ、買い物客は人混みを避けて手早く用事を済ませている。感染予防への意識は、この1週間で一層強まったようだ。

 「できれば、出歩きたくないんだけどね」。JR秋田駅前に買い出しに来た秋田市広面の田中安子さん(72)は話す。警戒レベルが引き上げられてからほとんど外出していない。だが食料が底を突きそうになり、やむなく買い物に出た。「普段はバスに乗って来るんだけど今日は自転車。ここまで感染が多いとどこで感染するか分からないから、念のため」

 秋田市中通の60代女性はレベル4となって以降、ますます人混みを避けるようになった。スーパーのレジに並ぶのも不安で、買い物は午前中の早い時間に済ませる。「いっとき気が緩んだけど、最近またしっかり消毒するようになった」

秋田駅ぽぽろ-ど大屋根下。周辺の商店からは客足が減ったとの声が聞かれた=16日午後3時ごろ


 16日午後、駅前はある程度人の往来があり閑散とした印象は受けない。だが商店主からは「この1週間で客足が減った」との声が聞かれる。

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