首相、石綿訴訟「真摯に反省」 大仙出身の大坂さんらと面会

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建設アスベスト訴訟の原告団らに謝罪する菅首相(右)=18日午前、首相官邸
建設アスベスト訴訟の原告団らに謝罪する菅首相(右)=18日午前、首相官邸

 建設アスベスト(石綿)訴訟で最高裁が国の賠償責任を認める判決を出したことを受け、菅義偉首相は18日、秋田県出身者を含む原告団・弁護団と官邸で面会し「首相として責任を痛感し、真摯(しんし)に反省し、政府を代表して心よりおわび申し上げます」と謝罪した。

 面会は冒頭の約10分のみ公開された。菅首相は「健康被害を受けた方々の長きにわたる負担や苦しみ、最愛の家族を失った悲しみは察するに余りあり、言葉もない。皆さまの考えを十分に尊重し、早急に和解に向けた基本合意を締結したい」と述べた。

 原告を代表し、美郷町(旧飯詰村)出身の夫と長男の命を奪われた大仙市出身の大坂春子さん(78)=埼玉県川越市=が「夫は65歳、長男は46歳の若さで亡くなった。被害者の仲間に私と同じような苦労をさせたくない。裁判をせずに、全ての被害者が救済される制度をつくってほしいと心から願っている」と述べた。

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