困ったら『夜の救急薬店』へ 秋田市山王で午前0時まで営業

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 夜遅くまで毎日営業している薬店が、秋田市山王にある。月曜から土曜は午前0時まで、日曜祝日も午後10時まで。経営する薬剤師の山田悦夫さん(72)は「遅くまでやっている大型店もあるが、夜中に薬の販売に加えじっくりと病気の相談にも乗る店はそうないだろう」と話す。

 「深夜まで営業」「ひとりで悩まずにご相談ください」

 居酒屋や住宅が並ぶ通りでそんな看板が目を引く「あおば薬品」。中に入ると薬が並ぶ大きな棚が目に入る。「どうぞ座ってください」。山田さんが迎えてくれた。

 山田さんは秋田市出身。男鹿市で薬局を営む父に憧れ薬剤師を志した。仙台市の東北薬科大(現東北医科薬科大)に進学。同市の病院などで薬剤師として働いた後、父の薬局を継ごうと帰郷した。漢方部門担当として働いた後、32歳の時に秋田市山王にあったスーパー店内で「あおば薬品」を開業した。

 山形県出身の妻とし子さん(72)とは仙台の病院で働いているときに知り合い、店名は名所青葉城から取った。18年ほどスーパー店内で営業した後、スーパーの移転に伴い、店を現在地に移した。

 とにかくお客さんの話を聞く。それが信念。記者も気が付くと身の上話を聞いてもらっていた。客の話をじっくり聞き、薬の販売だけではなく症状に応じた食事法や健康法を提案することを心掛けているという。

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