豊かな精神文化示す物証 北海道・北東北の縄文遺跡群

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 急激な温暖化がもたらした実り豊かな森や海産物に恵まれ、成熟した社会が1万年以上続いた縄文時代。「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、人類史上まれな農耕以前の定住生活や、豊かな精神文化を示す物証だ。構成する17遺跡の年代は紀元前1万3000年~同400年と幅広く、さまざまな時代をたどることができる。

 かつて学校教育などでは、縄文時代は人々が狩猟中心に食料を求めて、移動しながら暮らしたと教えてきた。その常識を覆したのが青森市の「三内丸山遺跡」だ。1992年から始まった発掘調査では、縄文前期から中期にかけて約1700年間も定住していた痕跡が見つかった。

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