歌舞伎俳優の片岡秀太郎さん死去 人間国宝、上方を代表する女形

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死去した片岡秀太郎さん=2019年
死去した片岡秀太郎さん=2019年

 上方歌舞伎を代表する女形として活躍した歌舞伎俳優で人間国宝の片岡秀太郎(かたおか・ひでたろう、本名彦人=よしひと)さんが23日午後0時55分、慢性閉塞性肺疾患のため大阪府吹田市の自宅で死去した。79歳。吹田市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。

 十三代目片岡仁左衛門さん(故人)の次男。兄の我當さん、弟で人間国宝の十五代目仁左衛門さんと共に、上方歌舞伎の名門・松嶋屋で育った。片岡愛之助さんは養子。

 1946年に初舞台を踏み、56年に二代目片岡秀太郎を襲名。「封印切」の梅川など遊女から、世話物の女房、老け役まで幅広い役柄を演じ評価された。