イコモス「登録」勧告(上)紆余曲折 なぜ4道県、説明に苦心

有料会員向け記事
お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
世界遺産登録の動きは、2007年の「北海道・北東北知事サミット」で、4道県共同で暫定リスト入りを目指すことに合意したことから始まった。合意後の会見に臨む4道県の知事ら。右端は当時の寺田典城秋田県知事=北海道旭川市
世界遺産登録の動きは、2007年の「北海道・北東北知事サミット」で、4道県共同で暫定リスト入りを目指すことに合意したことから始まった。合意後の会見に臨む4道県の知事ら。右端は当時の寺田典城秋田県知事=北海道旭川市

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)が、鹿角市の大湯環状列石と北秋田市の伊勢堂岱遺跡を含む17遺跡で構成する「北海道・北東北の縄文遺跡群」を世界文化遺産に登録するよう勧告した。7月のユネスコ世界遺産委員会で正式決定する。世界遺産候補の暫定リスト入りを目指した2007年から足かけ14年。関係者の声を交えながら、これまでの経緯をたどり、登録後の在り方を探った。

 ◇  ◇

 「最大のヤマ場を越えることができた。勧告内容を精査し、気を抜かず準備したい」

 イコモスの勧告から一夜明けた27日、県教育庁文化財保護室副主幹の新海和広さん(44)が、ほっとした様子で語った。

※この記事は「有料会員向け記事」です。有料会員(新聞併読、電子版単独、ウェブコースM、ウェブコースL)への登録が必要です。
(全文 1368 文字 / 残り 1066 文字)

秋田魁新報電子号外

この連載企画の記事一覧

秋田の最新ニュース