イコモス「登録」勧告(下)伊勢堂岱遺跡 継承へ地元理解不可欠

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外国語指導助手に英語で伊勢堂岱遺跡について説明するジュニアボランティアガイド(左)=2020年8月17日
外国語指導助手に英語で伊勢堂岱遺跡について説明するジュニアボランティアガイド(左)=2020年8月17日

 北秋田市の伊勢堂岱遺跡では2011年から15年にかけ、「伊勢堂岱縄文館」の建設や、来場者の利便性向上を目的とした見学路設置といった環境整備が相次いだ。16年には市が景観条例を施行。建物の高さや看板設置を制限するなど周辺の景観保持にも努めてきた。

 一連の取り組みにより、近年は遺跡に関心を持つ県外客が目立つ。市などによると、縄文館の来場者は開館した16年度が1万184人。17年度は施設周辺でクマの出没が相次ぎ6400人にまで減ったが、18年度9499人、19年度8287人とやや持ち直し、いずれも県外客が県内客を上回った。ただ20年度はコロナ禍で5133人と開館当初から半減し、特に県外客が激減した。

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