「のぞき穴」から舞台鑑賞 円形の劇場、怪しげで不思議!

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 円形の劇場を取り囲むように設置されたドアの「のぞき穴」から内部を鑑賞する異色の舞台「Peeping Garden(ピーピング・ガーデン)」が30日、秋田市の秋田拠点センター・アルヴェで公演された。事前に予約した約80人が、独特の鑑賞スタイルで作品を味わった。

板のドアが円形に配置され、社会的距離を保った劇場


 名古屋市を拠点に活動する劇団「月灯(あか)りの移動劇場」による公演。俳優と観客、観客同士が互いに板で仕切られているのが特徴で、コロナ禍でのソーシャルディスタンス(社会的距離)を保った舞台として国内外で話題となっている。今回の秋田公演では、昨年12月に名古屋市で初演された内容を一新した作品を披露した。

 劇団を主宰する舞踏家の浅井信好さんら3人の出演者が、砂を敷き詰めた直径約9メートルの舞台上で、抑揚の利いたダンスやマイムを繰り広げた。観客は、隣同士と板で仕切られたスペースで息を潜め、のぞき穴や郵便受けの付いたドア越しに内側で展開する作品を見守った。

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