小型で安全、長寿命 TDKが次世代「全固体電池」量産化

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TDKの全固体電池「セラチャージ」(TDK提供)
TDKの全固体電池「セラチャージ」(TDK提供)

 電子部品大手・TDK(東京)は次世代電池とされる「全固体電池」を開発し、量産化した。小型で安全性が高く、長寿命という点が特徴。多様な機器を通信でつなぐ「モノのインターネット(IoT)」化の進展により、電池需要が拡大することを見越した事業の一環。腕時計型のウエアラブル端末などへの利用が想定されている。

 全固体電池は、現在普及しているリチウムイオン電池に代わる次世代電池に位置付けられ、世界中で開発が進められている。

 TDKの全固体電池の商品名は「CeraCharge(セラチャージ)」。技術・知財本部応用製品開発センターの佐藤洋・エネルギーユニット開発部第二開発室長(41)=千葉県成田市=が中心になって開発した。

 従来のリチウムイオン電池は電解液を使用しているため、液漏れなどの危険があった。しかし、セラチャージでは液体だった電解質を不燃性の固体とすることで、安全性を高めた。

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