ルポ:秋田市のワクチン接種会場に同行 人の流れはスムーズ

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 高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が、秋田県内の市町村で順次進められている。実際、どのような流れで接種が行われているのだろうか。2日、秋田市牛島東の南部市民サービスセンター「なんぴあ」別館で、1回目の集団接種に臨んだ男性に同行した。

【お断り】感染予防対策を徹底し、秋田市保健所の許可を得て取材しました。

[接種予約]電話つながらず、親族にネット予約依頼


 取材に応じてくれた秋田市仁井田の秋野続栄(つぐえい)さん(84)の元に接種クーポンが届いたのは4月28日。市は80歳以上から段階的に配布しており、妻良子さん(79)にはその時点で届いていなかった。

 予約の電話をその日のうちに2度したが、つながらなかった。複数の友人から「電話してもつながらないよ」と聞いていたため、慌てなかったという。自宅にパソコンやスマートフォンがないので、近所に住む良子さんの妹夫婦に頼み、28日のうちにインターネットで予約してもらった。

予診票は接種前々日に記入済み


 予診票は忘れないよう接種日の前々日に記入しておいた。出掛ける直前に体温を測り、「35度7分」と書き込む。服装は肩を出しやすいよう半袖シャツにした。透明なファイルにクーポン、予診票、本人確認のための運転免許証を入れて準備完了。「インフルエンザの予防接種も毎年やっている。不安はない」と話した。

 予約した時刻は午後4時半。家から会場までは車で5分ほどだが、余裕を持って15分前に出発することに。マスクを着け、良子さんの運転する車に乗り込んだ。

 午後4時26分 「なんぴあ」別館に到着。入り口横に「地域集団ワクチン接種会場」と書かれた大きな立て看板が掲げられていた。

各所にスタッフ、迷わず会場入り


 中に入ると、黄色いユニホームを着たスタッフが「こちらです」と誘導してくれた。建物内には各所にスタッフが配置され、迷うことはなかった。手指の消毒をした後、いよいよ接種会場へ。

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